サイドスタンドSWのプレートのこと

これ自体は、サイドスタンドの仕舞忘れ防止のための安全装置で、まぁ必要な?ものです。でもまぁ、私にとっては、余計なお世話な部品ですけどね。
で、この“リンク、サイドスタンド”って部品名のプレートの話。

めっちゃ減ってるでしょ。右のすごく減ってるのが、2005年のキャブトリッカーで、左の少し減ってるのが30THセロー250から外したものです。2台とも、オフロードでの使用がメインです。右くらい減っちゃってると、もうサイドスタンドはプラプラです。オフロードだったら、走ってる間中プラプラ動いてるような状態。
でね、問題なのは、プレートだけが減るなんてことはなくて、このプレートが引っかかってるフレーム側のフックも一緒に減ってくるってことです。右のプレートのついてたトリッカーなんて、フレーム側もすごく減っちゃってちょっと何かに当たったら折れちゃいそうなくらいでした。
これねぇ、20年以上前のTT250Rとかランツァのころからこの方式のサイドスタンドSWなんですが、当時から減っちゃってスタンドがプラップラになっちゃうことが頻繁にありました。すごく多かったです。セロー250・トリッカーでは当時のTT250Rやランツァほどは減らないみたいですけど、それでも程度の差はあれ必ず減ってきます。「いつまでこんな方式でやってるんだ?アホちゃうか?」って思いますけどねぇ(笑)。。
で、「サイドスタンドSWなんか取っ払っちゃえよ」って話ではなくて、ちゃんとまめにグリスを塗っておきましょうねって話です。上の写真のようにね。スプレーグリスでも良いんで、プレートが引っかかるフックの部分とかスタンドの取り付け部とかには、常にグリスで湿ってる状態になるようにまめに塗っておきましょう。
で、さらに・・。オフロードで使うんであれば、こんなプレート無い方が良いです。サイズスタンドSWなんて、走行中にかかとでスタンド下げちゃって作動したりすることがあるんで邪魔なだけだからね。ただ、安全装置を外しちゃうんだから、ちゃんと自己責任でね(笑)。で、サイドスタンドSWを外していても、このプレートが付いたままだったら当然減っちゃいますからね。昨日取り外した2台も、そうだったんですよ。

このスプリングは、TT-R125LW(5HP)のサイドスタンドスプリング90506-35474を一部曲げて使ってます。600円くらいかな。
ということで、サイドスタンドをしまい忘れて走ってしまわないように、注意を怠らないようにね!!
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