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2016年2月現在の私のセロー250は。。 9/9加筆

現在(2016/02)私が乗ってるセロー250の紹介です。  9/9加筆してます(サイレンサー)
1年半前の仕様はこちらね。変更している部分もあるので、もう一度ご紹介。

お山遊び用にはSplフルサイズトリッカーがあるので、セローは普段使い用になっています。
普段の足として楽しく乗れて、ツーリング時には舗装路のワインディングも楽しめる、たまに行く林道や爽やかトレッキングでも楽しくて笑っちゃうって仕様になっています。まぁ、ばっちり整備済みなのは、あたりまえだね。
私にとっては、「楽しく乗るために我慢できないところに手を加えてやりました」って仕様ですね。
「セロー250がちゃんと本来のカモシカになりましたね」って感じでしょうか。

DSCN5759_R.jpg  グラフィックは、ヒデちゃんオリジナルの、“世界でたった一つの・・・”仕様

DSCN5761_R.jpg DSCN5760_R.jpg  タイヤは前後ツーリスト。
減速比は14-48です。タイヤは、林道も軽めのトレッキングも楽しめるように。まぁ、普段使い用ですから、減速比はこのくらいが良いかなって。

DSCN5768_R.jpg  ハンドルは、レンサルのカーマイケルに替えてます。
セロー250のハンドルは、形状が嫌いなんですよねぇ。座ってしか乗らないんであればまぁそれほど気にならないんですがねぇ・・・林道なんかで立って乗る時に乗れたもんじゃないって感じてます。少し起こし気味にすれば多少ましになるんですが、どうも自然にグリップが握れないんですよねぇ。で、以前はトリッカーのノーマルハンドルを付けていたんですが、よりスタンディングでの操作しやすさを求めてね。もちろん、普段の街乗りでも良いんですよ。
ハンドルやレバーの取り付け角度、シフトペダルやブレーキペダルの高さは、座っても立っても具合が良い位置に調整しています。(凄く重要)

DSCN5766_R.jpg シートは、20mmほどアンコ抜いています。
これはねぇ・・個人的な事情によるもの(笑)。でも、ノーマルよりもお尻痛くなり難いかな。

DSCN5770_R.jpg  ブレーキは、YZ250Fのマスターシリンダーに公道で使えるようにストップSWを取りつけたタンデムオリジナルのキット。柔らかめのタッチで操作しやすく、めっちゃよく効きます。

DSCN5786_R.jpg クラッチは、MAGURAの油圧クラッチにしてます。
標準ラインナップのものとは、マスターシリンダーの口径がちがう、タンデムオリジナル仕様。

サスペンションは前後とも仕様変更しています。
オフロードを全く走らないんであればまぁノーマルのままでも我慢できないこともないんですが、たまにいく林道でまったくぜんぜんちっとも楽しく乗れないんで、私にとっては必須項目ですね。ノーマルは、オンロード車か!?てくらいとにかくダンパー効き過ぎで動いてくれないんでね。

DSCN5771_R.jpg  リヤはテクニスクさんのTGRショックに交換しています。
以前は、ノーマルサスをセッティング変更してましたが、昨年末の発売時に変更してみました。これは、試してみないとお客様にはお勧めできないから。オーリンズはすでに試したことがあるし、タンデムオリジナル仕様をトリッカーにつけているので、セローにはTGRを使ってみた次第。かなり良好。

フロントサスにはPDバルブを組み込んで、フォークスプリングもノーマルよりも1割ほど硬いTGRのスプリングに替ってます。フォークオイルは少し柔らかめ。DRCのフォークスプリングもほぼ同じ硬さであるので、お安いDRCのほうでも問題ないと思います。とりあえず、リヤに合わせて替えてみたんです。

DSCN3735_R.jpgフロントフォークを突き出して、クイックなハンドリングにしています。リヤサスのスプリングイニシャルと合わせて車体姿勢ってのは凄く大切。ツーリストを履いた場合は、ノーマルより少し前下がりにした方が軽快で良いハンドリングになると思います。ノーマル姿勢だと、ツーリストト履くと少々鈍重な感じかな。

DSCN5764_R.jpg  ステップは、タンデムオリジナルのスペシャルワイドステップ。
位置は換えずに後方にワイド化、踏面は少し前下がりに。このねぇ、「少し前下がり」ってのがめっちゃ重要なんです。なぜかどこも販売してくれてなかったんで、業を煮やしてうちが造りました。

DSCN5763_R.jpg  アンダーガードは、ワイズギヤの樹脂製のもの。
力造のアルミのほうがお安くて丈夫なんですが、このセローの使い道では樹脂製でじゅうぶんかな。

車体関係はこれくらい。パワービームを一時付けましたが、すぐ外しちゃいました。理由はブログに。パワービームはちゃんと効果はあるけれど、私は無い方が好みってだけですね。

さて、エンジン関係。といっても、中身はまったくさわっていません。

DSCN3733_R.jpgまず、NAGの内圧コントロールバルブ
ひじょうに低速トルクもあるし、パワーの出方もなかなか良いFiセローですが、好みとしてはもっと軽快なレスポンスが欲しいところ。アクセルオン・オフ時のショックの大きさは凄く気に入らない。なので、私の好み的には、Fiモデルのセローとトリッカーには必須アイテムですね。付いてなきゃ自分のマシンとして乗りたくないってくらいです。これねぇ・・付けた方が良いと思いますよ、凄く乗りやすくなりますんで、値段分の価値あります。

DSCN3727_R.jpg次にエキパイ。SP忠男のパワーボックスです。
忠さんの開発奮闘記を見ると、付けてみたくなりますよね(笑)。
ノーマルエキパイは、すぐに汚れが落ちなくなりますしすぐ錆びる。225ではステンレスだったのに、なんでこうなるかなぁ・・って思います。「ステンにしとけよ、最初から」ってね。値段も手ごろだし、性能もトルク感が増してスムーズになる感じで、けっこうお気に入り。サイレンサーをノーマルのまま使うんなら、けっこういい選択だと思ってますね。

DSCN5589_R_2016020414064220a.jpg DSCN5767_R.jpg 最近、プラグも替えてみました
そしたらこれがなかなか良好。

<9/9加筆>
DSCN6138_R.jpg 7月にサイレンサーもSP忠男に変更しました。
これねぇ・・・スタイルはねぇ・・いまいちだと思います、正直。でもね、パワーBOXエキパイととの相性は当然良いですわね。ノーマルサイレンサーの時とは激変です。めちゃ気持ちよくなります。トルク感もありつつ軽快な吹きあがりになりますね。
やはり、同じSP忠男同士で組み合わせるのが最適です。


とまぁ、これくらいです。凄く楽しく乗れます。「これでなくっちゃね!」って感じかな。
ノーマルにお乗りの方に試乗してもらうと、「ぜんぜん違う車種のようだ」ってビックリされるくらいにね。極々一般的な使い道の方々には、超お勧め仕様ですね。いつでも気軽に試乗していただけます。

これまで培ってきたノウハウで、トレッキング仕様や林道快適仕様、オンロード仕様など、お客様の使い道に合わせた快適仕様をご提案できます。お気軽にご相談くださいね。もちろん、トリッカーも得意ですから大丈夫ですよ。セロー・トリッカーなら、タンデムでお買い上げいただくのが一番です・・・って自信がありますから。
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