この連休は、イベントで店はお休みをいただきました。
土曜日、本来なら野崎選手と虎車トレックの予定でしたが、先日書いたようにジュピロのマッチデーのデモが入ってしまい月曜に順延。なので、月曜だと参加できない方々とさわやか虎車トレック。お山はベストコンディション。「イベントが今日できてたら、すげぇよかったのになぁ・・。」と言いつつも、いくつかヒルクライムで遊びつつさわやかに終了。
夜は、野崎選手と有志とで、寿司屋のカウンター。ここで、知られざる“ドンちゃんのキャラクター”が発覚(笑)。なかなかしょうもなく面白いキャラでしたね。
日曜は、予定通りにオフ車トレック。台風の影響で雨降るのわかってて一人の欠席者もなく・・・馬鹿じゃねぇの(笑)。
スタートしてすぐお山に入る前に土砂降りに雨、なんだかなぁ・・・。
路面が悪いのはわかりきっているので、移動を端折って、すり鉢横の尾根クライムへ。路面が良ければたまぁにクリーンで上がれたりするところだけれど、なかなかうまく上れないことが多いので、先生の見本を見て攻略のヒントを・・って算段だったんですが、路面最悪で激むずになっていた。先生に見本をやってもらったら、「えぇ~・・そんなスピードで上がらないといけないの?」って。「そうねぇ、今日の路面だと、これくらい速くないと無理でしょう。」とのこと。トライはしてみたものの、やればやるほど路面が荒れて難しくなってしまい、「こりゃこのコンディションだと、セローで上がるんならIASの数人しかクリーン出来ないと思うよ。」って難しさに。
で、あきらめて移動。雨でもなんとかなりそうな“ぼぼぼ沢に”。先生は、軽々と何度やってもクリーンで上がっていくけれど、我々はそりゃもう歯が立たず(涙)。一人だけ、途中でリカバーしながらなんとか上まで上がったけど、誰もきれいに上がれない。みんながあまりにも一番下のステアを超えるのが下手すぎるんで、「飯食って、ステア練習行きましょう」ってことで、昼飯。
午後一は、SHINさんステアに。先生の見本を元にトライするけれど、まぁみんな下手(笑)。それでも何度かやるうちに、低いほうは上がれる人も。でも、左の高いほうをちゃんと上がれる人は一人だけ?まぁ、頑張って練習してねってことで。
で、先生が「ソルジャー沢を遡上しましょう。」って言ったのが、地獄の始まり(笑)。時間は3時前、「絶対4時には終われんだろ(笑)。でも5時には上がれるだろう。」って、私と先生の予想は大きく外れることに。嬉々として喜んで走る方も居れば、地獄絵図に巻き込まれる方も。みなさん、必死に頑張りつづけ、お助けやら先生の代走もありで命からがら全員が林道に上がったのが6時。お山の中はナイトランだぜ(笑)。トランポ着は6時半、真っ暗だぜ(笑)。
あぁ~楽しかった!(ほんとか?)
この日の夜は、野崎選手と有志とで、BARで肉会。イベントの夜の野崎君とのミーティング(笑)も、私の趣味の世界の重要な部分なのだな(笑)。
で、敬老の日は、順延した虎車トレック。参加者は5名。強風&時々土砂降り(笑)。そりゃそうだ、台風来てるんだから。馬鹿じゃねぇの?(笑)でもまぁ、虎車だと何とかなるでしょうってことで。
「虎車なら、昨日のすり鉢横上がれますかね?」って先生に聞いたら、「いやぁ・・無理でしょう(笑)」って返事だったんで、ぼぼぼ沢リベンジへ。移動路もまあまあ楽しみながら到着。先生が乗るのはタンデムトリッカー。当然、何度やっても軽々クリーンで上がります。我々の虎車での見本も、まぁ簡単そう(笑)。辰巳さんとドンちゃんは、そりゃもう何度も何度もトライしてましたねぇ。虎車はリカバリーが楽なんでねぇ。。でも結局二人とも最後までクリーンが出来ず1点が最高。他の3人には少々ハードルが高すぎたようでしたね。でも、経験は大切だから。あっそうそう、私は2回目でクリーンで上がったけどね。
残念ながら、ここで負傷リタイヤが1名。昼飯喰って離脱。
午後は、サバイバルクライムへ。ここは、雨が降っても遊べる路面なんだね、最上部までの登頂はめちゃめちゃ難しいけど。野崎選手でもトリッカーだと、本気で何回もやらないと上がれないくらい。実際、「悔しいなぁ」って何度もやって登頂。先生曰く、「いやぁ・・上がった俺もすごいけど(笑)、トリッカーもマジですごいな。」だそうです。先生が私のシェルコ君でやると、そりゃも軽々と上がり切ります。でも、「簡単じゃないよ」だそうですけどね。
結局、誰も最上部までは登頂できず。途中のエスケープまでも上がれない方も。
で、池から尾根へのルートへ。このルート、途中までは雨でも大丈夫だけれど、尾根へ上がる最後の20mくらいが、雨降るとめちゃめちゃチュルチュル。で、当然、予想通りチュルチュル。「先頭の私だけはなんとか上がれないかなぁ?」って甘い予想は見事に外れ、そういうレベルの路面状態じゃなかった。先生だけはトリッカーで上がったけれど、我々はスタート位置から途中のターン部分までがやっと。そこから、もうスタートできないし、ルート外してジグザクに行っても無理。どうしようもないので、先生に代走をお願いしたその時、衝撃的な出来事が!。私たちが、まったくスタートできず1ミリも進めない状態のところから、先生が乗ると・・・すっげぇ全開ですっげぇ勢いで上がっていってしまった。私もドンちゃんも辰巳さんも、目の前で何が起きてるのか理解できない状態(笑)。結局、先生は、我々のマシンをすべて、すっげぇ勢いで上げてしまったのでした。あまりにも衝撃的なできごとで、めっちゃ驚いた。
で、尾根に上がると、めちゃめちゃ強風で恐怖感じるくらい。1時間早めに終了となったのでした。野崎選手も、辰巳さんも、遠くまで帰らなきゃいけないからね。
めちゃめちゃ濃く楽しい?野崎選手との2日間、私の趣味の世界のお話でした(笑)。





写真はすべて野崎選手から頂きました。私は、カメラ持ってたけど、いつものごとく一枚も撮らず。夜中の12時過ぎに、ラインがキンコンキンコン鳴りっぱなしで目が覚めた。野崎選手から、写真と動画がわんさかと。こりゃ、送るほうもたいへんだぜ(笑)。ありがとうね、野崎君。